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令和5年 横浜市会第3定例会閉会


9月6日から始まった第3定例会決算特別委員会は令和4年度の決算について、当局(市役所の各部局)と質疑を交わしました。


私は「市民局」「にぎわいスポーツ文化局」「交通局」の3局に対して、局別審査にて質問に立ち、令和4年度に行われた施策について「どのような実績があったのか」「今後の課題は何か」などを質疑しました。


「市民局」への質問

  • 市民協働提案事業と市民協働推進センターについて、より多くの市民に活用してもらえるようPRすべき

  • 自治会町内会への加入促進に向けた啓発

  • 市民の声をくみ取る“ヨコハマeアンケート”の令和4年度の実績と回答者数増加の取り組みについて

  • 本市の人権啓発政策推進の考え方と、施策全般への意気込み など


市民の皆様と市政をつなぐ役目を担う市民局に質問、要望をし、市民協働推進については局を超えた連携も含めた前向きな回答をいただきました。


「にぎわいスポーツ文化局」への質問

  • 芸術文化教育プログラムの推進、および課題と課題に対する考え方

  • 市内トップスポーツチームとしっかり意見交換をしながら、連携事業をより一層推進していくべき

  • 観光資源魅力アップ事業の成果の今後の観光施策への生かし方

  • 創造的イルミネーション事業”ヨルノヨ“の令和5年度の開催内容

  • まちの魅力向上に向けた創造都市施策の方向性 など


「横浜」という魅力ある街、その街中にある様々なコンテンツを活かし、多くの方に来てもらえる街にしていく工夫、そして芸術・文化の面でも横浜ならではの持ち味を生かし、市民と共に慈しみ楽しみながら、発信していく工夫を、私自身Jazzヴォーカリストである視点から、要望、質疑をいたしました。


「交通局」への質問

  • 厳しい状況の中での市営交通の経営に対する基本的な考え方

  • バスネットワーク・地域交通維持の考え方と市全体の取組との連携

  • 女性職員用施設の整備状況と現場で働く女性職員からの意見を汲み取る取組

  • 職員がいきいきと働き続けられるための取組

  • 貸切バス事業や市営交通のファン層獲得に向けたバスツアーの取組、みなとぶらりチケットの利用促進など、増収により市民の皆様の足である路線バス事業を下支えするべき


コロナという特別な状況によってかなりの打撃を受けた経営状況から脱し切れていない現在、現場で仕事をしている職員の健康、そしていきいきと働くことができる職場を維持しながらいかに増収を図り、一番大切な市民の足バス路線を守っていくかを大きなテーマに置き、質問させていただきました。


16分という質問時間に皆様の要望、私自身の思いを詰め込むための下準備として、各課、部の担当の方に説明を受け、質問を組み立てていくという時間は長時間にわたり、とても大変でしたがとても勉強になりました。市職員の皆様の仕事にかける気持ちなどを直接伺うことができる機会でもありました。


来年1月から始まる令和6年度第1定例会は令和6年度の予算についての質疑が行われる場です。皆様の要望を盛り込み、質疑することができる場になります。是非、皆さんが日ごろから暮らし、市政について感じていらっしゃることを聞かせてください。

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